地球からCo2を減らそう!との思いで、去る6月24日「段ボールコンポスト」の会が開催されました。
講師: 川崎市生ごみリサイクルリーダー
天野悦子さん
「段ボールコンポスト」について詳しい説明を講師の天野さんからお聞きしました。
段ボールコンポストとは、土壌改良に適した基材(ココナツの皮を分解したものや炭など、色々な素材を使います)の中に生ゴミを入れて、微生物の力で堆肥に変えてもらうものです。
ダンボールは通気性が程よく生ゴミの水分を吐き出し、酸素も取り入れることができ、さらに使用後の処理も環境に優しい最適な器なのです。ダンボールのサイズによって違いますが、1つのダンボールコンポストで50kgの生ゴミを堆肥に変えられるそうですよ。
実際にスターターキットに生ごみを入れるのを体験しました。
おしゃれな袋型のキットです♪
段ボールの中に手を入れ、まさに分解による温度上昇を目の当たりにしました。
段ボールコンポストを使用すると、家庭から出る生ごみの量を大きく減らせます。
今、地球の為に出来ること、私たちの身近なところからはじめられます!
微力ではありますが、こういった活動が伝わり広がり、一人ひとりがごみ減量の意識を持つ事で大きな力になっていく事を願います。
今後キャンディでは、各園で育てているお野菜の「堆肥づくり」の活動として段ボールコンポストを取り入れていこうと考えています!
参考絵本:「くさる」「きんちゃんのつちづくり」
最後に参加者の皆さんと写真撮影をしました。
ご参加いただいた方、講師の皆様、貴重な機会をありがとうございました!