NPO法人 ワーカーズ・コレクティブ キャンディは、「助け合うこころ」を発揮し、
子育て中の親と子どもたちに対して必要な支援やそのしくみづくりを進めることによって、安心して子育てでき、いきいきした大人達のもとで子どもがいきいきと育つまちづくりを
目指して、活動しています。(設立趣意書より抜粋)
スローガン 未来へ子育てまち育て
未来が
始まる
場所
赤ちゃんは誕生し、親は数時間おきに乳を与え、おむつを替え、寝かしつけをし、周囲からの養護を必要とする存在です。一方で、赤ちゃん自身は自分で呼吸をし、乳をのむ、おしっこやウンチをする、、、そのうち寝返りをうち、大人があやすと反応し、自分で近くのおもちゃを手に持ち、口元に運び口や舌を使って物を確かめようとする、一日一日体の成長とともに周囲への関心や働きかけを自らの体をつかい、遊びながら学んでいます。つまり、子どもは自ら持っているからだ(脳も含む)をつかって学ぶ力を備えているのです
この場所では、からだを十分に使い、生き生きと遊び、その力や気持ちをのびのびと発揮することを目指しています。
スタッフも親も子ども自身もみんながこどもの力を信じ、見守る、一緒に考えるそんな場所でありたいと思っています。
子育てで
まちを
豊かに
新型コロナウィルス感染症の拡大は、学校の休校、商業施設やイベントの自粛など私たちの生活に大きな影響を及ぼしました。また、オンライン授業や在宅勤務の導入など、これまでの生活様式が変わり始め、ウイルスと共に生きようという「withコロナ時代」を模索する動きに変化しました。
ワーカーズ・コレクティブキャンディでは、2020年春「コロナ収束までの道のりと収束後にむけて」というテーマについてメンバーで話し合いを持ちました。希望やチャンスについて「親子の絆が深まること。 子どもの声に耳を傾けることができる。オンラインでの情報交換に慣れて行くことで、移動時間のロスがなくなる、オンラインによる研修に参加できる。Web上で、情報を得ようとする人が多い」など意見を出し合い、共有しました。前向きな意見が多く、ネガティブになりがちな状況下で新しい価値観を見出す希望となりました。
その後、「こどもカレッジ」のチーム会議を始動しました。2020年秋「こどもフェス」が実施予定です。18年間で培った保育事業・居場所・子育て支援での経験を活かしさらなる地域貢献を進め、町全体をキャンパスに見立てた「こどもカレッジ」構想の実現を目指して活動を進めています。